5月18日付で日本生殖医学会より新型コロナウイルスに関して下記の通り提言されました。

・不妊治療(人工授精、体外受精・胚移植、生殖外科手術などの治療)の延期を選択肢として受け入れた患者さんに対して、COVID-19感染防御と感染拡大防止の対策を可能な限り施行した上で、以下の点に配慮し不妊治療の再開を考慮してください。
・感染の動向が都道府県や地域によって異なること、患者さんごとに背景や感染した場合のリスクが異なる可能性があることなどから、不妊治療の種類と実施の可否についての選択は患者さんへの十分な説明と同意のもとに医師と患者さんでよく相談して実施してください。
・COVID-19感染に対する医療供給体制などの社会状況にも配慮しながら、それぞれの状況に応じた適切な医療を実施してください。
※詳細は日本生殖医学会のホームページをご確認ください。

当院では今後も引き続き現行の感染予防対策を行いつつ、不妊治療を継続して参ります。
治療の再開、継続についてのご相談はこれまで通り患者様ごとに個別に対応させていただきます。
医療法人社団藤香会